舞の道 元小結・舞の海と大相撲に関するサイト。 |
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>>入場 |
自分の取り組みの二つ前の取り組みが始まるときに入場します。 土俵下の東西審判委員の両脇の控えに座って自分の出番を待ちます。 その際、必ず座布団が敷いてあります。この座布団、幕下以下の力士は ぺちゃんこの座布団を交代で使います。十両は共同の座布団ですが綿がいっぱい詰まったもの。 幕内のお関取は自分の四股名が入った専用の座布団を使うことができます。 |
>>四股 |
呼び出しに自分の四股名を呼ばれたら、土俵に上がります。 両力士揃って二字口に立ち軽くお辞儀をし 東方力士は赤房下、西方力士は白房下で拍手を打って四股を踏みます。 |
>>塩 |
これは土俵を清める意味を持つと同時に力士が倒れて怪我をした時に 塩が消毒薬になるようにという意味もあります。 |
>>蹲踞 |
力士の基本姿勢のひとつ。爪先立ちをしたまましゃがみます。 そのとき膝は左右にきちんと開いていなくてはいけません。 そして背筋をピン!と張り、両手は軽く膝の上。 相手を敬う所作だそうです。 |
>>塵を切る |
1.蹲踞の姿勢から拍手を一つ打ち揉み手をした後手の平を上に向け両腕を左右に大きく開きます。 2.サッと手の平を返します。 かの昔、野外で行っていた時に草で手を清めていたのを簡略化したもの。 武器を隠していないことを示してもいます。 |
>>塩 |
ここで2度目の塩をまきます。 |
>>四股 |
拍手を一つ打ち、四股を踏みます。 この時、膝は曲がってはいけません。 前傾しないよう、目線は遠くに持っていきます。 |