舞の道
元小結・舞の海と大相撲に関するサイト。
title-image
>> top >> 土俵作法 >> 手刀

>>蹲踞
勝負が決まり、二字口でお辞儀をした後その場で蹲踞をします。
その時一緒にさがりもはずして左手に持ちます。

>>勝ち名乗り
行司は呼び出しから懸賞金を受け取り、勝ち力士の四股名を土俵中央で呼び上げます。
その力士の前に進み出て同じく蹲踞をします。その時、懸賞金は軍配の上に乗せ胸の高さに持ってきます。
力士は四股名を呼ばれたら、右手を斜め下に差し出します。

(懸賞金が無い時)
行司は土俵中央で勝ち力士の方屋を向いて四股名を言うだけで終わります。
力士は、右手を横に差し出したら(会釈の略)そのまま立ち上がって土俵から降ります。

>>手刀
懸賞金を差し出された力士は右手で手刀を切ります。
左、右、真ん中の順番です。これには勝利の神様に御礼をするという意味があります。
その神とは
・左=神産巣日神(かみむすびのかみ)、
・右=高御産巣日神(たかむすびのかみ)、
・真ん中=天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

の三神であると言われています。

inserted by FC2 system