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>>柝(き) |
呼び出しが拍子木を打ちます。続けて場内アナウンス。 「ただ今より、東(西)方力士、土表入り、先導は○○であります。」 ※初日、3日目・・・奇数日は東方から、2日目、4日目等偶数日は西方から行います。 |
>>所作 |
最後の関取が呼ばれて土俵に上がると同時に外を向いていた関取は一斉に内側を向きます。 ・拍手(かしわで)を一つ ・右手を挙げる(塵手水の略) ・化粧回しの両端をつまんで軽く持ち上げる(四股の略) ・両手を挙げて終了を示します。 この間、土俵中央で行司は警蹕(けいひつ)の所作を行います。 |
>>退場 |
入場時と同様、行司を先頭に花道を引き返していきます。 再び柝が入ります。 続けて反対の方屋の柝が入ります。数回交互に鳴った後、次の方屋へバトンタッチ。 |
>>柝(き) |
呼び出しが拍子木を打ちます。続けて場内アナウンス。 「ただ今より、横綱○○土表入りであります。露払い、□□、太刀持ち、△△、 先導は▽▽であります。」 |
>>入場 |
行司を先頭に露払い、横綱、太刀持ちの順に並んで花道から登場します。 |
>>土俵下 |
立行司は先に土俵に上がり、中央(仕切り線付近)まで進んだら正面を向いて蹲踞します。 3力士は真ん中に横綱、その左に露払い、右に太刀持ちが並んで土俵下に立ちます。 |
>>塵手水(ちりちょうず)−その1− |
3力士は同時に土俵に上がり、二字口付近で蹲踞をします。 横綱は拍手(かしわで)→揉み手→拍手→両手を左右にパッと開きます。(=塵手水) ここから先、露払いと太刀持ちの力士は横綱が土俵中央での所作を終えて この位置に戻ってくるまで動いてはなりません。 |
>>四股−その2− |
右足一回、左足一回の順番に四股を踏みます。 最初の四股の時と同様に「よいしょぉ!」と声をかけてあげましょう。 |
>>塵手水(ちりちょうず)−その2− |
二字口に戻って再び塵手水を切ります。 3力士同時に立ち上がり、一礼をしてから花道を引き上げます。 再び柝が入ります。最初よりも速いテンポで打ちます。 |
>>お出迎え |
天皇が国技館に到着したら赤いじゅうたんがひかれたエントランスで 親方、横綱、大関、立行司が出迎えます。 ※土表入りとは直接関係は無いのですがいつも中継で映されるので入れることにしました。 |
>>ロイヤルボックス |
天皇が理事長の案内で席につきます。 その後理事長は結びの一番まで取り組みの解説を行います。 (天皇家は代々大相撲好きが多く、いつもたくさん質問をなさるそうです。) |
>>柝(き) |
呼び出しが拍子木を打ちます。続けて場内アナウンス。 「ただ今より、東(西)方力士、土表入り、先導は○○であります。」 |
>> |
行司の先導により、関取が花道から登場します。 |
>>力士整列 |
普段の土表入りでは行司は土俵上を一周した後土俵中央に蹲踞しますが、 天覧相撲では正面から見て一番手前(右画像左下) まで進み出ます。 関取は行事の後ろに4列縦隊に並んで蹲踞します。 左側の図は東方土表入りの時の並び方です。 番付の低い順に並んでいきます。 西方の土表入りはこれと左右反対に並ぶことになります。 |
>>所作 |
普段は省略形を行っていますが、この場合は省略せずに全て行います。 塵手水→四股 |
>>退場 |
場内アナウンス係が四股名、出身地、所属部屋を言ってからその場で 立って一礼をし、土俵から去ります。 |