舞の道
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top >> 大相撲用語集 >> ら・わ行
>>力士会
十両以上の力士によって構成されている会。プロ野球で言う選手会。本場所前に定期的に開かれます。選挙によって役員を選びますが、大抵、長には横綱が選手されます。力士生活の向上のため、力士の立場から相撲協会へ提言するのが目的。この他にも、引退する力士の生活を互助するなどの労働組合のような役割も担っているそうです。

>>力士報奨金
場所ごとに支給される能力給。初めて番付に名前が載った場所から引退する場所までずっと加算されていく。勝ち越し1点につき50銭。金星をあげた場合は10円。幕内優勝30円。全勝優勝50円。新十両昇進時に40円、新入幕時に60円に満たない場合はその金額まで引き上げられます。実際には褒賞金を4000倍した金額が支払われます。→基本給金

>>連合稽古
一門の間で合同で行う稽古。場所が遠くてなかなか出稽古に行けない部屋の力士ともぶつかることができる絶好の機会となっています。

>>若い者
関取になる前の力士の別名。一人前ではないという意味がある。

>>若い者頭
幕下以下の力士の監督、稽古の始動をする親方衆。本場所、巡業中は前相撲、控え力士の指揮、怪我人の措置、千秋楽のセレモニーの準備及び介添等など進行係のようなことも勤めます。関取が引退後初めて行うのがこの仕事。横綱若乃花も引退後はこの仕事やってました。元力士であることが条件となります。親方の推薦を受け理事会に承認してもらわないといけません。定員は8人です。

>>割り
取り組みのこと。
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