舞の道 元小結・舞の海と大相撲のサイト。勿論アンオフィシャル。 |
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>>廃業 |
現役や親方業を退いて大相撲界から去ることを意味していましたが、言葉の響きがあまり良くないという理由から1996年11月以降「引退」という言葉に統一されました。→引退 |
>>履物 |
番付によって身につけられるものに制限があります。 ・序ノ口、序二段−下駄(素足) ・三段目、幕下−エナメルの雪駄(黒い足袋) ・十両以上−畳敷きの雪駄(白い足袋)→帯、着物 |
>>場所手当て |
本場所に出場した力士が貰えるお金。養成員と呼ばれる幕下以下の力士限定です(十両以上は月給が支払われるため)。幕下=15万円、三段目=10万円、序二段=8万円、序ノ口=7万円。本場所のある月にだけ支給されます。休場すると貰えません。一番でも相撲を取ればもらえます。他にも勝ち星奨励金、勝ち越し奨励金というのもあります。 |
>>筈(はず) |
親指と残り4本指とを開いて矢筈の形にした状態。アルファベットの「Y]の字にも似ています。この手の形のまま相手脇の当たりを押すことをハズ押しと言います。 |
>>はっけよい |
行司が力士に掛ける声。「発気揚々」が語源。 |
>>初場所 |
1月場所のこと。両国国技館で開催されます。 |
>>花相撲 |
本場所、巡業以外の興行。引退相撲、テレビ局が主催するトーナメントなどがあります。 |
>>花道 |
会場の奥から土俵の四隅に向かって伸びている通路。力士の入場用通路。 |
>>張り出し |
役力士が東西合わせて3人以上いる場合、前の場所の成績を元に序列を付け3番目以降の力士を差してこう呼んでいました。「張り出し大関」、「張り出し横綱」という具合です。番付に四股名を書き入れる時に横にはみ出して書かれていたのが由来。1994年名古屋場所の番付から廃止になりました。呼び出しや世話人など協会員も記載することになりスペースが必要になったからです。 |
>>張り手 |
相手の顔を平手で引っ叩くこと。旭道山の張り手は強烈でした。 |
>>春場所 |
3月場所のこと。大阪場所とも言います。大阪府立体育会館で開催されます。 |
>>馬簾 |
化粧廻しの前垂れの先に付いている房。もともとは江戸時代の火消しが使用したマトイの飾りとして付いていた白い長い布のことです。 |
>>番付 |
力士、行司などの地位を示す一覧表。毎場所初日の13日前に発行される。「番付用紙」として高知県の業者に特注で作っている和紙を使用。57、7センチ×44センチ。→詳細 |
>>左四つ |
左腕を差すこと。またその状態。 |
>>控え座布団 |
関取が土俵下に控える時に使う座布団。幕内力士が使う座布団には四股名が染め抜かれています。昇進祝いに同期力士から贈られたものを使うそうです。十両の力士は相撲協会が用意している共通の「控え布団」を使いますが幕下以下の力士は座布団の使用は認められていません。畳のような物を敷いています。 |
>>引き分け |
水入りの大一番となった取組が二番後取り直しを行っても勝負がつかない時、無理に決着をつけようとせず引き分けとする制度。水入りそのもが滅多に無い為ほとんど忘れられてる(笑)→水入り |
>>福岡国際センター |
11月場所の会場。九電記念体育館から昭和56年に移動。他の会場と違い、お土産売り場が充実しています。特に、名産品の博多人形が人気です。 |
>>房(ふさ) |
吊り屋根の四隅に飾られている房。昭和27年、四本柱の廃止にともない柱に巻いていた色布の代わりに下げることになりました。長さ2.1メートル、太さ6.6cm、重さ18kg。それぞれに御幣が付けられています。 ←クリックすると大きな画像が見れます。 |
>>ぶちかまし |
頭を深く下げて相手の胸をめがけて突進し頭でぶつかること。 |
>>ぶつかり稽古 |
受け止め役の力士の胸に頭から突進し、土俵際まできたら転がしてもらい押しと受身の練習を行う。受け役の力士は防御の稽古にもなる。 |
>>触れ太鼓 |
興行開始の前日に行司が太鼓を叩きながら街中を触れ歩く。 |
>>部屋別総当り制 |
現在の優勝を決める戦い方のこと。番付の東西に関係無く同部屋以外の力士全員と対戦するシステム。昭和40年から採用。ただし、他の部屋に所属する力士でも兄弟や従兄弟など親戚の力士とは心情を慮って対戦させません。それまでは東対西の団体戦でした。 |
>>本場所 |
大相撲の本戦が行われる期間。 1月と5月の2場所、11日間→昭和24年に1月、5月、9月の3場所制→昭和28年から3月の大阪場所が加わり年4場所制に→昭和32年から11月の九州が加わり5場所制→昭和33年から7月の名古屋場所が加わって年6場所制となり現在に至る。1月、5月、9月を両国国技館で行い、3月場所は大阪、7月は名古屋、11月は九州で行われる。 |