2日目の皇司戦で久しぶりに八艘飛びを披露。立会いのルールが厳しくなってからやり辛かったはずですが
この日は大成功。十両に落ちても毎日たくさんの声援を受け、舞の海の取組だけ幕内なのかと思う位でした。
非常に落ち着いていて相手の動きがよく見えた場所だったと語っています。

　13日目の水戸泉戦で左ふくらはぎを負傷した舞の海。14日目に不戦敗で負け越しが決定。
他の力士の成績と比べると幕下陥落が濃厚となってしまいました。最後の望みをかけて千秋楽に
若光翔と対戦しましたが黒星。これで幕下陥落が決定的となりこの日のうちに引退を発表したのでした。
準年寄として角界に残ることも考えましたが年寄株を取得するのが難しいと判断。
潔く角界をさる決断をしたのです。 思い出の一番はという質問には、1991年の11月場所で曙に勝った一番と
答えていました。